大間々
レンゲツツジ群生地
所在地：栃木県矢板市長井宇寺の在所国有林349林班外
面積：829.99ha
指定：日光国立公園 水源涵養保安林 保健保安林
八方自然休養林は、鶏頂山（1,786m）、釈迦岳（1,794m）等、高原連峰の東方中腹部、矢板市の北西部約20qに位置し、標高1,000m〜1,400mに広がる高原台地で、大間々、小間々及び学校平と呼ばれる緩斜面の台地が連続する高山地帯である。
この地区は、林齢50〜100年生以上に及びブナ、ミズナラ、ダケカンバ等を主とする天然林（一部スギ、カラマツ人工林含む）であり、大間々、小間々の高原台地にはミズナラ、ダケカンバなどが点在する中、およそ50ヘクタールに及ぶレンゲツツジ、ヤマツツジの大群落があり、6月中旬の開花期はすばらしい景観を見ることができる。
また、高原台地からの眺望は、北西に日光連山、東方に八溝山、南方にはるかに筑波山、眼下に関東平野を展望できる優れた自然景観を呈している。
【交通条件】
鉄道・バス利用
JR矢板駅より定期バスで25分 兵庫畑下車後徒歩120分
自動車利用
東北自動車道矢板ＩＣ下車後、約25q